ど田舎からここまで来た私が田舎と都会について語ろう 

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田舎と都会、両方経験したのでコメントしてみます。

baron
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すらまっぱぎ。
丹志井商店へようこそ!

話題になった東大の研究者。

著者は釧路の高校から東大へ進学、
その文化的格差に言及した記事がこちら。

※引用元はけっこう長いのでご注意。

反響・批判あったようで、上の記事に対するコメントを別記事としてます。

著者の主張を一部抜粋すると、地域格差への問題提起のようです;

>私は格差に怒っているのである

>日本では地域格差という問題が、とにもかくにも圧倒的に放置されてきたからなのだろう。
>この問題を指摘することは、ほとんどタブー視されているようにさえ見える。

>問題の種は蒔かれた

種をまいていただいたので、

  • ほぼ限界集落出身
  • 都内の大学へ進学
  • 現在都内勤務
  • の私がちょっと振り返って地域格差を見てみようと思います。

    ちなみに私の主張・意見としてはこれです。

    都道府県別に見ても、
    もっと狭く見ても、
    格差の構造なんて変わらない。

    これが私の意見です。

    ※フラクタル=自己相似図形
    雪の結晶、木の葉の葉脈など、
    拡大縮小しても同様の形をしてるもの。

    都会vs田舎
    の議論は既に上記の記事でなされてます。
    ここについては特段異論無く概ね
    「まあそうだよね」
    という認識です。

    では、スコープを縮めて、田舎の中をみたらどうでしょうか??

    ■田舎の中でも格差はあるのか??

    実感として、きちんと格差はあります。
    都会との違いは「人口の多さ」だけです。

    一般的に、
    都会=高収入=文化的
    田舎=低収入=非文化的
    という図式にくくられることはありますが、
    はたしてそうでしょうか。

    確かに、思考回路なり、付き合いなり、
    ローカル志向が強いことは確かです。
    一方で、そんな田舎から積極的に「外」を見ようとする人がいるのも事実。

    また、自分の田舎は人が少なく(≒仕事が少ない)、高卒で札幌等へ出る人が多数です。
    多くの人は、都会に出る、いや、出なければならないんです。

    ■スクールカーストの延長で形成される地域コミュニティ

    「スクールカースト」、すっかり一般的になった感じですね。
    これほど学校の序列を正確に現す単語もなかなかないですね、発明した人は天才的です。

    >女子は1軍、2軍、3軍に分かれている

    いやいや、男子もですよ?

    田舎は人口少ないからみんな仲が良い?

    そんなはずも無く、壮絶ないじめがあります。
    いじめられたことも、いじめたこともあります。

    小学校の頃は、本当に社会の縮図を目の当たりにしたと感じてます。

    自分は中学の時にほんの少しだけ1軍扱いされた事がありますが、
    同じヒエラルキー内にも純然とした序列はあり、息苦しかったですね、、、。

    高校地元に進学する場合、
    大抵、中学の力関係が保存されているようです。

    そこに、他校が入り混じり、新たな序列が出来上がりますが、
    それも数ヶ月ほどで安定期に入る印象です。
    ほんと、学校は序列形成とその認識の場で、劣等感を感じ続ける悲劇も生まれるようです。

    私のイメージでは田舎の高校では、各中学の一軍が合流して、さらに特権階級が生まれます。
    仮に「華組」と名づけましょう。

    華組は、学校内外の先輩後輩はもちろん、教師すら手玉に取るのです。
    学校にかかわることを全て取り仕切るような、元締めのようです。

    教師は華組の顔色を伺い、当然生徒たちもそれに追随する。
    華組関連のいざこざがあっても、教師はそのバランスを重視するため、
    大事にならない(華組がさせない)ことが多いです。

    ■家族次第?? カーストからの脱却

    高校受験が近づいて、そんなヒエラルキーを気にせず、勉強に没頭してからは楽になったように記憶しています。

    自ら、ヒエラルキーの外に出たのです。
    進学先は地元でなく、都会へ出たのもその要因。
    中学の関係なんて、もうどうでもよかったのです。

    20-30代までの格差を決定する要因として、
    家族のチカラ、というのが大きいと感じています。

    田舎か都会かは、ほぼ、関係ないです。

    上記で見たように、田舎には田舎なりのカーストがあり、
    そこには格差があり、進学するときにはカーストから出るように努力する人もいます。

    この行動様式は、都会でもそこまで変化は無いのでは??と感じます。

    高校受験で外に出られるかどうかは、残念ながら、家族のチカラが大きく影響します。
    きょうだいがすでに家を出ていて、家計的に苦しくなければ、下の子も外に出すことが多かったように思います。
    きょうだい全員が地元か、全員が出るか。

    そこで受験で偏差値を上げたり、カーストがリセットされることで、悪循環から抜けることも可能です。

    ソースは、私です。

    ■最終的には個人の問題でしょ。

    身も蓋もありませんが、最後は自分次第かなと。

    家庭内でも格差ありますよね??
    きょうだい、親子、祖父母、ご先祖、比べてみたらよいです。
    同じ条件でうんぬんなんて、言ってもしょうが無いと思いませんか??

    この手の格差議論は、田舎出身者として大変興味あるのですが、
    もはや個人の好きな道を歩ませておくのが一番で、
    問題提起はいろいろしておいて、後は個人で自由にしてもらう、
    で十分でしょう。

    お金かかっても、引越しとか転職は可能です。
    スマホあれば、Google先生に聞けます、調べられます。

    そこからいかに行動するかという問題は、
    生きている限り付きまとうはずなので、
    地域なり家庭成り、自分以外のところに責任を求めても、
    (たとえ責任の所在が事実としても)
    自分で変えていくしかないというのが、
    非情かもしれませんが、現実のように思います。

    都会と田舎、それぞれ良いところがあります。
    田舎だから、都会だから、が通じるうちに行動を起こしておくほうが良いのかもしれません。

    答え合わせは5年後くらいでしょうか。

    息苦しいことなく、楽しく生きていきたいですね。

    baron
    baron

    それではこのへんで。
    てりまかし。

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