サラリーマン不動産投資の闇を、実体験のインタビューを元に書いていきます。
今回はメガ大家を目指してついに購入した巨大RC物件の話です。
前回の記事( メガ大家になりたくて編)からの続きです。
メリットがほとんどなく破綻に向かうかもしれない不動産投資の実態を赤裸々に綴ります。
(3分で読めます)
個人所有でメガ大家になる!
1棟モノに目を向け始めて数ヶ月経過しました。
完全に、サラリーマン辞めてやるぜモードに入っていて、その思いは日に日に増していったように思います。
個人で買い進めたい
個人で、買い進めよう。
もう、待てない、という感じだった。
多様な物件が営業メールに載ってくる。
地方RCがほとんどだったように思います。
融資が引きやすいというのが理由のようでした。
時々、満室物件が来るんです。最初の一棟、満室がいいですよね??
通らない買い付け証明
ためしに、買い付けを入れてみたんです。
通らない。。
なぜか?
問い合わせてみたんですよ。
飛ぶように売れる不動産
なんと驚愕の回答がきました。
「5番目でした」
えええ~???
メール受け取って15分後にFAXしたよ?
(当時はパソコン無し生活だったのでコンビニにダッシュしてFAX送信してましたw)
ぜってぇなんかぼかしてるよなぁと思いつつ、物件を探し続けました。
その時は仕事よりも不動産に傾倒していました。ダメリーマンですね、、、。
業務中、暇を見つけては物件紹介サイトでいろいろ物色し、
「これ、行けませんか?」
といったこちらからアプローチするようなこともしていたので完全に頭がおかしくなってました。
そのおかげか、銀行の融資範囲(地域)に意外と制限があることや、関西方式の存在を知ることになりました。
ただ、それでも物件は手に入らなかったんですよ・・・。
もう、営業マンのいいようにされているような感覚まであった。
満室物件が確保された!
ある日、めずらしく営業マンから電話。
先周りの物件紹介
「満室物件、でました!」
もちろん、買い付けを速攻で入れました。
というか、他の客に回す前に、こちらの買い付けを受け取る、というのですよ??
事実上の先回り。
ああ、今まで自分もこうだったのか(必然的に後回しだったのか)と、思うはずなんですけど、そこは頭がちょっと興奮していたんですよね。
「買える!」という事を優先しました。
後付けの計算
細かい資料を受け取る前に、概算で収支計算。
ん、まあ行けそうか。
ネックとしては、
地方RC物件の特徴である
ということで規模が大きく、節税もできてしまうというものでした。
節税目的で区分マンションを買い、シェアハウスで節税の分が全てチャラになるのがとても耐えられなかったが、
この物件だと、節税も同時に強力にできてしまう。
管理の大変さを実感
予定通り、決済を迎え、晴れて1棟マンションのオーナーになりました!
事前にいろいろ話を聞いて、段取りをとった。
残念な管理会社
家賃が入る実感は、区分マンションのそれとは異なり、同時に、管理の大変さを実感した。
管理会社が、とーっても残念なんですわい、、、
などなど、とても管理会社とは思えない(社会人として首を傾げざるを得ない)ものだったんです。
おかげで、毎月の賃料明細が届くたびに、電卓でチェックしていました。
消費税対象範囲のミスや、滞納回収金の指示を事細かに実施することになって、本当に毎月決算をやっているような感じです。
「ぜんぜん、不労所得じゃないぞこれ、、、」
とはいえ、事業規模になり、節税を兼ねたRC1棟を手にいれ、さらに規模拡大を計画しました。
そんななか、ぽつぽつと解約が入り、満室経営は早くも崩れてしまった、、、。
別の業者との出会い
広告料を引き上げ、不自然に安い賃料は2,000円ほど上げて、経営を改善しようとしました。
そんな中、またご縁があって他の業者を紹介いただきました。
ちょっと不動産投資に対して疲れと焦りも見えてきたタイミング。
そこも含めて相談しました。
コメント
[…] 前回からの続き。 […]
[…] 次回へ続く。 […]
[…] 2-シェアハウス検討 3-メガ大家目指す 4-1棟RC 5-買増し 6-相続 […]
[…] 2-シェアハウス検討 3-メガ大家目指す 4-1棟RC 5-買増し 6-相続 […]
[…] 2-シェアハウス検討←いまこの記事です 3-メガ大家目指す 4-1棟RC 5-買増し 6-相続 […]
[…] 前回からの続き。 […]