民泊への参入を検討した、
不動産投資の振り返り
不動産投資家が自分の物件を活用してAirbnbへ参入するケースが2017年にはかなりみられました。
セミナーもたくさんありましたし、自分も聞きにいきました。
物件サイトもちらほらと見てました。
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自分自身、過去に熱海と浅草でAirbnbを実際に使ってみた。
Airbnbというより、民泊へ参入したいなという思いが強かった。
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セミナーでしきりに聞いたのは、やはりこれ。
「まだまだ儲かる」
ん。
だろうよ。
自分も参入したいよ。
でも物件ないよ。
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一度本気で考えたのは、自宅の一部を貸し出すスタイル。
欧米ではカウチサーフィンと言って宿泊ほぼ無料で寝泊りするサービスがあると。
さすがに無料ではできないので、1泊2,000円とかで週末限定とか、意外と行けるのではないかと。
ただ、部屋が余っている訳でなく、家は広くない。
あとはセキュリティの問題が大きい。
残念ながらこの案は断念。
ちなみに、大家さんには何も言わず黙ってやるつもりだった。
民泊新法上では、これは罰則になりかねませんね。
それもあって、リスクが大きいと判断。
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既存の物件を管理しながら、セミナーとかで情報を集めていたら、ちょっと不思議なものが。
「新築から民泊参入!」
というものだった。
民泊といえば、中古物件の活用がほとんど。
そんな中、新築から行けるのはとても魅力的。
ちょっとまて。
民泊独特の180日規制はどうするんだろう??
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違法民泊のニュースが目立つようになってきた。
騒音、喫煙、ごみ捨て、覗き…違法 #民泊 多すぎ、#京都市 が独自条例 打開策なるか – 産経ニュース https://t.co/9n8jweiC0K @SankeiNews_WESTさんから #インバウンド #中国 #韓国 pic.twitter.com/kxq7IfgqiK
— 産経ニュースWEST (@SankeiNews_WEST) March 22, 2018
一方、宿が足りてない、という報道も。
民泊参入、まったなしというところか。
もう一つ、新築1棟を経験してなかったこともあり、とても興味を持った。
聞いてみると、
という。
180日ルールは適用されないという衝撃の内容。
そのからくりは、
「旅館業法による、簡易宿所」
というものだった。
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セミナー会場の近くには、内覧ができるように、再現をした部屋があった。
宿、というよりもカプセルホテルだった。
間取りをみても、ほぼカプセル。
従来の民泊とは違って、簡易宿所は「旅館」なので、営業許可がとれれば、日数制限は無いと。
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これはすごいと思った。
民泊需要に対して、180日規制のかからない旅館業法準拠の簡易宿所でアプローチ。
しかし、大丈夫か?
怪しくないか?
サブリースの危険性は、レオパレスなどで事前に把握していた。
それに通常の賃貸と異なり、「旅館業法」に準拠した管理が求められる。
サブリース業者が飛んだ場合、どうするか?
Airbnb業者はたくさんあるが、カプセルホテルでも行けるか?
投資する方針で、徐々に調査を進めた。
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