バイクの運転中は車のドライブと違って会話できないのが残念ですよね。
トランシーバのようなヘルメット取り付け用のインカムは以前からありましたが、1セット数万円と高価なのがネック。
今回はスマホの通話機能とブルートゥースをフル活用したリーズナブルなヘッドセットをご紹介。
もうインカムは要りません、ヘッドセットを用意してツーリングに行きましょう。
ヘッドセット選びのポイント
ブルートゥース機能を使っていること
セットしてみよう
こんな感じで到着。ちゃんと梱包されています。


電源はUSB経由で充電。


後はスマホとペアリング。


安価なだけに、説明書は「英語」です。
電源入れるときは真ん中のボタンを3秒長押し。
(Press the power butoon 3 seconds.)
このとき、スピーカー(耳にあてるところ)から英語で以下の通り音声がでます:
“Power on” “Pairing”(ぱわーおん、ぺありんぐ)
電源入ったから、スマホとブルートゥースでペアリングしてね、というアナウンス。
アナウンスとおり、スマホとペアリングしましょう。
とりあえずブルートゥースをオンにしてスマホを近づければ大丈夫です。
ペアリングがうまく行くと、
“Connected”(こねくてぃっど)
と言われますので、完成です。
試しに、YouTubeとか聞いてみましょう。
↓ハーレーロードスター2006年式、北米仕様マフラー(20秒ほど)
ペアリングの後はヘルメットに装着
マジックテープ式です


一度ヘルメットを被ってみて、耳の周辺にスピーカーが来るように場所を確認。
スモールジェットスタイルのヘルメットでしたら、スキマがあると思います。
そこにマジックテープの台座を張りましょう。
これは強力な両面テープです。
両側に貼り付け


マイクの形を整えて、、、
ヘッドセット完成


試しにヘルメット被ってから通話してみました。
ラインを起動して、通話開始すると、ヘルメットの中にあるスピーカーからきちんと音がします。
ばっちりですね。
タンデムツーリングのときはどうするか
ヘッドセットを2つ用意して、運転者とタンデムするひと、両方セットしましょう。
このとき、それぞれ「自分のスマホにペアリングする」ことが重要ですね。
あとは、エンジンかけて暖気運転するときに通話状態にしてスマホをポケットやリュックにしまって(←通話状態が続いているのがポイント)、ツーリングに出かけましょう。
ちょっと応用 複数人ツーリングのときはどうするか
基本的にタンデムと同じです。
みなさんそれぞれ、ヘッドセットと自分のスマホとペアリングし、ラインであれば「グループ通話」を起動して、そのままツーリングに出ましょう。
手信号の合図などは必要と思いますが、会話がリアルタイムにできるほうがはるかに安全性が高まりそうです。
この複数人への拡大がスマホのグループ通話機能を介して容易にできるのが、ブルートゥースヘッドセットの真価ではないでしょうか。
一人ツーリングの際にグーグルマップでナビを起動しておけば、音声案内も聞こえるはずです。
また、好みの音楽を聴きながらのツーリングも良いでしょう(音量にはご注意)。
これが2,000円程度で買えるのはかなりお勧めですね。
おまけ:駐車場にこれ置いてますか?
スロープあるだけで快適
ご自宅&マイカーをお持ちの方でしたら、新築(or引越)の時にセットしてるかも知れませんね。
今回、ハーレーロードスターの納車にあたって、
がネックでした。
駐輪場は無料ですが、流石にロードスターを置けるスペースはなく、駐車場を追加契約。
後は段差を解消したいのです。
カブでも気になる10センチの段差


110ccのカブでも、この段差はけっこう気になります。
我が家はタンデム前提、ロースドスターは1200ccの260キログラムの重さ。
なので、なおさらこの段差が気になります。
そこで求めていたのがスロープ。
(スロープという名前すら知りませんでした、、、)
情報収集
いろんなバイク乗りの先輩方に聞いてみましたが、どうやら近くのホームセンターに売っている模様。
すかさず行ってみました。
おー、あるある。


一番小さい、横幅60センチのものを購入。
高さは10センチ。
これけっこう重いです。
帰宅してすぐに置いてみました。
いい感じです!
と思いましたが、反省点がいくつか。
そもそも通販で買える
タンデムでホームセンターに出かけ、リュックに入れて背負ってもらいました。
地味になかなかたいへんでした。
(しかもアマゾン安いですw)
迷ったら大きめサイズがお勧めです
見た感じでは問題なく使えそうですし、慣れれば全然大丈夫と思います。
が、
まず90センチのほうが良かったなと。
道路からアパートに左折して入るわけですが、大型だとホイールベースが長いので、後輪がうまく乗らない可能性があります。
それでは段差解消の意味がありませんよね。
慣れの問題だとは思いますが、購入される際は、
が良いと思います。
我が家はとりあえず60センチサイズで乗ってみて、あまりに不便でしたら追加購入しようと思います。
価格調査用リンク
ヘッドセットは本当に安いです。
スロープはアイリスオーヤマが圧倒的に安そう。

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