地元の祭り(真駒内神社例大祭)をあえて斜に構えて楽しんでみる

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実家に帰省したとき、真駒内神社例大祭、北海道はせたな町のお祭りに顔出してみました(2018年9月)。
五穀豊穣を祝い、せたな町北檜山区で盛大に執り行われる「真駒内神社例大祭」。
14日の宵宮祭(よみや)は、真駒内神社下に花山が集合し、奉納踊りやお囃子が披露、
15日の本祭は夜に国道を封鎖して行われるメインイベント「太鼓合戦」を開催。

勇壮な太鼓合戦を元に、地元の祭りや観光にちょっとだけ妄想をしてみました。
田舎の観光資源を活用できないものかというもので(地元の方には怒られそうですが、、)、地方創生の話ともリンクします。

では、迫力一杯の写真(&動画)とともにどうぞ。

祭りのメイン 太鼓合戦

国道を封鎖してお祭りやるってなかなか熱いですよねw

真駒内神社例大祭の太鼓合戦準備

祭りのクライマックスを飾るのが太鼓合戦。
中でも、各花山の若い衆を中心に選ばれた人だけが叩ける「一番太鼓」を聴いて欲しい。

真駒内神社例大祭の太鼓合戦

写真だけではなかなか伝わりませんよね、動画をご覧ください;

真駒内神社例大祭太鼓合戦2018

真駒内神社例大祭の太鼓合戦

真駒内神社例大祭の太鼓合戦

祭りに華を添える踊り

太鼓に負けじと、踊り子が華を添えます。

真駒内神社例大祭の踊り

今は女性がほとんどですが、以前は男子の踊り子も多数いたそう。

真駒内神社例大祭の踊り

真駒内神社例大祭の踊り

真駒内神社例大祭の踊り

最後はどの山もみんなではっちゃけます↓
真駒内神社例大祭の踊り

お祭りの後、本部でいただいたお酒の記事はこちら;

あえて地元に水を差してみる

さてさて、とても盛大なお祭りでしたが、
「ちょっとこれまずいよなぁ」
と感じたのでメモ。

こちらの記事にインスパイアされてます;

地方活性化のための根本的な考え方を素人ですが私が論じてみます - More Access! More Fun!
まあ、そうだろうなという記事が東洋経済に出てましたね 地方を滅ぼす「名ばかりコンサルタント」 「パクリの再生計画」に自治体の未来はない 従来から、自治体の地域活性化分野の業務といえば、施設開発もコンサルタントを入れ、商品 ...

いちおうお断りですが、出身地の地元をこき下ろすような批判ではなく、過疎化が着実に進む中で、
「もう少し何か、観光に対してやりようがあるのではないかな?」
というものです。

勝手に問題点を整理

上記サイトからの引用ですが、「地方観光の活性化のために必要な条件」が挙げられています;

1.数日単位ではなく、少なくとも数ヶ月単位で集客できる
2.アピールできる「オリジナル商品」
3.首長自身が「なりふり構わず」営業
4.街全体のレベルの統一

なかなか綺麗に整理されているように思います。
以下、見てみましょう。

数ヶ月単位で集客/オリジナル商品

これはもう、うちの地元に関しては観光資源しかありませんよね。
風光明媚な大自然と、海の幸・山の幸に舌鼓。
あとはゆっくりと温泉や秘境めぐりも良いと思います。
これはすでにある程度売りがあって、あとは「いかに売り込むか?」が問題のように思います。

せたな町は旧国鉄時代に「瀬棚線」という単線列車がありましたが、民営化と同時に廃線となってます。
つまり、「バス・自動車」を駆使しないと、絶対に来れない秘境のまち(?)なのです。

函館空港(最寄空港)からバスで3時間以上、、、

これは物理的に制約条件が大きいんですよね。
追分ソーランライン(北海道日本海側の海岸線)のはドライブ・ツーリングコースとして有名ですが、自動車台数やバイクのライダーも減ってます。

首長自身が営業

強力に営業かけるには、トップが動いてみるのが有効ではないでしょうか。
田舎の町長、機動的な動きはできておらず、残念ながらトップダウンでの観光誘致はできていません。

千葉市長のツイートですが、イベントの告知を実施しています;

大阪市長は台風の被害に対して市民からの情報提供を告知してますね;

せたな町に「地域おこし協力隊」というのがいるようですが、ホームページからは特に何も無く、「地元にポスター配布」くらいのように思います。
町外の人に「観光誘致」したいはずなのに、町内だけで動きが完結しているようにしか見えません。

これだけネットが普及しているなかで、もったいないですよね。

観光に有効そうなのが「せたなライド」でしょうか;

setana-ride-2018

道内だけでなく、都内からもライディングに来る方がけっこういらっしゃるようです。
冬にはライディングできませんが、夏を中心に継続的なファンを作れそうですよね。

街全体のレベルの統一

コレが一番困難かもしれませんね、、、
山もあり、綺麗な川もあり、海もあり(そもそも3町合併した歴史があるんです)、祭りもそれぞれのカラーがあります。

太鼓合戦のルーツは神様に奉納する祭囃子からの競技(?)のようですが、この太鼓合戦そのものが目的になってしまっているそうです。

それ自体は否定しませんし、年に一度の晴れ舞台を楽しみにするのも良いでしょう。
ですが、だいたいの祭りと同様に「参加しないとつまらない」んです。

確かに若い衆が次々と勇壮な太鼓を披露していくさまは圧巻ですが、観客席があるわけでなく(オーディエンスは立ち見しかない)、エンタメ的な見せ方にはちょっとつまらなさと工夫の余地を感じました。

また、田舎あるあるですが、ローカリズムが強烈です。
町民はどんどん減って、子どもも減って限界集落認定されているのですが、祭りだけはかたくなに変えようとしない。
伝統を守るのも必要かもしれませんが、、、

このままでは「自分たちの自己満足」のための祭りに終わってしまい、観光資源としての魅力を損なってしまうのではないかなと、元町民としてはいささか心配に感じて祭りは幕を閉じるのでした。

とはいえ、ここの祭りは激しくて楽しいですよ!

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それではこのへんで。
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