週末博多ツアーでの旨いものメモです。
博多旅行の元記事はこちらです。
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2018年、博多・中州のご当地屋台へ。
中州の屋台は、博多駅を挟んで徒歩15分ほど。
中州という名前のとおり、河べりにある立地。
時折吹く風が心地よい、6月末の中洲。
まだそこまで暑くなく、ちょっと雨模様でしたが、楽しくはしごしました。
お腹すいたので、さっそく行きました!
とりあえず、全部の店をざーっと眺めてみる。予想してたよりも混んでなく、店は多くない感じ。
下調べした店からgo!
1軒目 司
美人女将さんが切り盛りする司へ。
ビール頼んで、お通しが出てくる。
そういえば、お通しを出したのはここだけだったように思います。で、ラーメンなし。独特ですね。
オーダーは、
明太天ぷらは初めて。大葉で明太を包んで揚げてます。
サクッとあがっていて、こりゃお酒が進む~
これ目当てに来ている人もいそうですね。
記事の冒頭にある屋台の天井は、ここ司の屋台です。年季を感じますね。そこらの屋台とは風格が違う。
となりの店へgo!
2軒目 ひでちゃん
オーダーは、
焼ラーメン、初です。個人的には「邪道でしょw」位にしか思ってませんでしたが、、
食べてみると、きちんと博多ラーメンの味わいで、紅ショウガがこれまた合う!
馬鹿にしてすみませんでした、、、うまいっす。
お次は焼明太子。
屋台のルールでは生ものは一切禁止※ビールとか飲み物はOK。
ここの焼明太は表面を炙ったくらいのもので、中はしっかり生のまま。いいですねぇ、これも。
「これは焼ラーメンに絡めたらもっとうまいんじゃ??」と思ってやってみました。相性抜群ですね!
もう一軒Go!
3軒目 伸龍
オーダーは、
です。先ほどの焼ラーメンが胃袋に効いてきて、ここは控えめに。
餃子は普通でした、、
(普通なので写真なし、、)
ここからは長浜ラーメン特集
東京にいるときから、予習をしてきました。博多の名店はすでに東京進出していることもあって、久しぶりに長浜ラーメンをいただきました。まずは金曜のランチに「和」へ。
ラーメン 和(東京/赤坂)
なんと替え玉1つ無料というね、、、
そりゃ頼みますよね。ハリガネで美味しくいただきました。
呑龍(東京/新橋)
新橋の日本テレビ近くにある呑龍。ここは仕事明けに、夕食としていきました。
長浜という割にはスープがあっさりしていて、他の店とは結構別路線をいっている感じです。まあこれはこれで結構好みなので美味しいですね。
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ここからが博多編です。
博多駅ビルの一つ、デイトスには「ラーメン街道」という密集地帯があります。
以前はラーメンと言えば屋台、が普通だったようですが、屋台に対する規制が厳しくなってきたことから、店舗へ鞍替えするラーメン店が増えているそう。ナンバーワンもその一つ。
ナンバーワン(博多/デイトス)
いやぁ、これですね。このこゆい感じ、脂っぽい感じ、紅ショウガがよく合う、濃ゆい味。
一幸舎(博多/デイトス)
ナンバーワンに入るときにも気になっていたのがここの一幸舎。なんでも、元祖泡系とかいうスープ。んー、泡系??こってりスープをハンドミキサーで撹拌して作るそう。なんだろ、このフュージョン的なにおひ…?第一印象はマイナスだったのですが、もしかしたらこってりで旨いかもしれん!と言う事で、福岡空港へ向かう前に博多のラストを飾ってもらいました。
ラーメンと一口餃子を。
ラーメン待ちながら、海外展開しているボードを眺める。都内にも三店舗ある。よし、旨かったら帰ってからも行けるぞ(笑)
ラーメンきました、自分はキクラゲ多目に。
薫りが強く、確かに泡があってクリーミィ、んで、濃い!濃いです、いい感じに濃いです!
ナンバーワンの濃さも良かったですが、一幸舎はその更に上を行く感じですね。ただ味の方向性はちょっと別路線で、どちらかと言えば一風堂に近いようにも感じます。
一口餃子は一風堂のものに近いです。どちらが元祖かわかりませんが、柚子胡椒で食べる肉汁じゅうぅーな一口餃子はたまらないですね。
あと面白いのが、一幸舎の生姜は紅ショウガでない、白ショウガなんです。無着色でラーメンの色に合わせたそう。味も良かったです。
中洲・博多グルメ所感
中洲の屋台はエンタメとして楽しむのが良いかなと思いました。1人食べ物1品制なので、ラーメンとか頼むとハシゴがちょっと難しくなるんですよね。観光の人は2軒目位で満足するような気がします。
肩を寄せ合ってワイワイやるのも良いですし、都内にある立ち呑みとはまた違った雰囲気が面白いです。もう少し博多駅からのアクセスが良ければ…と思わなくもないですが。
ラーメンに関しては、正直なところ屋台で食べる必要はなく、屋台の魂をもった店舗へ行くのがあずましいです。(←落ち着く、という意味です)
あまりきちんと調べてませんが、中洲の屋台は年々減っているようです。規制が厳しくなって、値段が均一になったのは良いのですが、「司」以外の店舗ではそこまでの個性は感じられず、何かしら工夫が必要な気はします。
夏の「海の家」が廃れてるように、こういったエンタメ的な飲食店はなかなか厳しい時代なのかもしれません。とはいえ屋台があるうちに、機会があればまた来ようと思います。
つづきはこちらから
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