
「界 伊東」でいただいた地図を頼りに、
小雨の中、店へ徒歩で向かいます。
伊東の寿司「つた好」へ
途中、
なんでもあったように思います。
バブルの頃は羽振り良かったのでしょう、
熱海には廃墟もありますが、
ここ伊東はとても地味な感じです。
ひたひたと、
人口減少の影響を受けてきてます。
割とすぐに「つた好」へ到着。
店先のメニューを眺め、
あたりをつける。
ん、「地のもの」で行こう。
店へ入ります。
音楽もテレビもない、
カウンターとテーブル席の小さな店。
と、思ったら、なにやら他にも席があるようで、
宴会等もできるよう。
「界 伊東」の従業員さんは、
よく来ているらしい。
☆
座って、すぐに生を2つ。
「地の握り」を二つ注文。
その日の入荷によってネタは変化するらしい。
もずく酢がきました。
プールで疲れたせいか、
ほんのり甘い酢が染みります。
うまい、これは握りも期待できそうです。
店主さんと思しき方、口数少ないように見えて、いろいろ話してくれました。
地元情報を惜しみなく教えてくれました。
ネタを捌きながら、
客とも簡単に話してくれます。
けっこう、有効な情報をいただきました。
ホテルのことも。
「界?
あーわりと最近、新しくできたとこね、
あそこね、前は「○○」っていうホテルだったんだよね。
あと「アンジン」って海岸のほうにあるでしょ?
あそこなんかね、買い取ったあとに一回更地にしたんだよ。」
お寿司がきました。
ガイドブックやHPには載っていないような、
地元ならではの伊東の情報が飛び出てきます。
実は「界 アンジン」は、
実はまったくリサーチしてなかった、、、
「ホテルの食べ物もいいけどね、
地元の店に行ったほうがよいよ」
まさに。
まさに、
寿司をつまみながら、
それを感じてます。
今日のネタは
ですね。
ちょと
「ホテルの食事ってバイキングでしょ?
あれじゃ、地元の美味しいものはわからないよ」
↑的な、
ポジショントークを頂戴しましたが、
実態はそうでもないんです。
(そこはぐっと黙り通しました)
別記事で、「界 伊東」の朝食を書きますが、
地元ならではの食材を使ったメニューになっていて、
とても美味しくいただきました。
ところでここのお鮨。
ネタによってサイズを変えているのがわかると思います。
そしてシャリは小さめ。
握りがキツくなく、ほおばると、
ふわっと口のかなでシャリがほどけるような、
店主の優しい人柄が滲み出たような鮨ですね。
簡単にポンポン食べられるので、
女性でも問題なくいけちゃうと思います。
鯵(あじ)は一番ネタが大きく、地元の新鮮なものを。
きすやかますなど、珍しいネタが。
鮑はもう少し厚さが欲しかったですが、、、
☆
合計11貫、
日本酒一合二人でシェアしてぺろりといただき、
追加で何かつまもうか迷いました。
「もう一軒いける」
ことに気付いて、お会計。
予想通り、現金縛り。
頼むぜ、クレジットカード導入してくれぃ、、、
大満足で次の店へ。
その前に、のんだくれの様子はコチラから
続けて「まるげん」へ。
「つた好」から徒歩数十秒でつく、ご近所です。
ここは繁盛してますね。
幸い、待ちもなく、すぐに入れましたが、
タイミング次第ではウェイティングになりそうなお店。
飲み物頼んで、メニューやら店内を眺める。
ん、個性的。
うなぎは「ありません」笑。
なかなかユーモアのある店内。
あまり親切でないメニュー、
やたら「うずわ」押し。
「うずわ」ってなんだ??
と思いながら、刺身盛りをえいやっと注文。
「これが何で~」
といった説明は一切なかったw
まあ予想通りです、
いいんですこれでも。
全部、美味しいですからww
声に出してオーダーしにくいようなものも。
で、ドルフィンを注文。
ドルフィン?
サーファーならわかると思いますが、
ドルフィンは、水族館の人気者、
「海豚」
ですね。
ビーフジャーキーのような、
半生のような、
癖はそこまでなく、
ちょっとだけ獣ぽい感じ。
もう一つ、「ひゃくひろ」
漢字では、
「百尋」
とかくそう。
これはとある魚の腸。
なんと、、、
「マンボウ」
です。
あの見た目からは想像つかない柔らかな食感。
焼肉の「ミノ」に近い食感、
ほんのり歯ごたえあって、
ぷりっと噛み切れる心地よい口ざわり。
一緒に添えてある「梅肉」がまたぴったり合います。
ちなみに「ち○ちん揚げ」は、
このとき注文しませんでした。
ここはクレジットカードでお会計。
もう、満腹です・・
☆
夜、小雨はほとんど止んでました。
ゆっくり徒歩で「界 伊東」へ向かうのでした。
(元の記事へ)

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コメント
界 伊東のバイキング笑
つた好さんの言う通りですね。