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京都観光といえば、寺院・仏閣巡りや街並みを散策するのも良いですよね。
今回、初めての京都旅行ですが、和雑貨の体験教室でかんざしを作りました。
2人でも4人でも行ける、伝統工芸に触れる一時間。
記事は写真多めで、1分位で読めちゃいます。
かんざし体験とは?
伝統工芸の一つ、江戸時代からあるかんざしですが、竹を選ぶことによって、趣ががらっと変わります。
今回の工芸体験は、素材選びと磨きの作業でした。
訪れたのはこちら。
築118年の古民家で教わります。
ロケーション 京都駅から徒歩圏内
駅から徒歩15-20分くらいでしょうか、なんとか歩ける距離で、隣には三十三間堂がありますね。
まずは旦那さんが、煤竹(すすだけ)のできかたや、竹のかんざしは何が良いのか、レクチャーしてくれます。
この写真の煤竹はざっと200年は経っていて、とても貴重なものだそう。
作業場にはもはやレアアイテムとなった黒電話や蓄音機、350前のものという掛け軸がその辺に転がってます。
古民家なのでクーラー無かったらどうしようか?と不安でしたが、それは大丈夫でした。

かんざしの種類をえらぶ
かんざしは三種類ありました。
シンプルな、くさり飾りがあるタイプ、
これもシンプルな、ガラス玉があるタイプ、
あとはその両方があるタイプ、
です。
今回は親子三人で訪れたので、全部異なるタイプにしてみました。
かんざし本体とパーツを選ぶ
かんざしは竹製なので、同じ形のものが2つとありません。なので、
形(真っ直ぐか、カーブしているか)
煤竹の色合い(黒いところの濃さ、バランス)
を考えて本体を選びます。
またガラス玉は着る和服の印象や髪形に合わせてイメージすれば良いでしょう、答えは無限にありますね。
ゆっくり選ぶとあっという間に時間が経つのでサクッと決定。
ガラス玉は金魚モチーフ、くさり飾りは翡翠の高級なものをチョイス。
たこ焼きのように刺して選びます。
普通の翡翠は緑色が濃いのですが、この時選んだのはかなり薄めの色でした。
なかなか淡い色は出回らないそうで、けっこうお得な逸品だそう。

紙やすりでかんざしを磨く!
パーツが決まったら、あとは頑張って磨きます。
しゃこしゃこ、頑張って磨きます。
そのままだと竹の面がざらざらしてるので
小さい方を磨いて、ガラス玉とセットアップしたらこんな感じになります。
だんだん、かんざしぽくなってきましたね。

竹でかんざしを磨く!
仕上げはなんと、竹です!
竹どうしで、磨くと色が深くなり、光沢感が出ます。
磨く!ゴシゴシ!
ひたすらゴシゴシ!
五分くらいでしょうか。
紙やすりと違って竹で磨くとどんどん光沢感が増します。
頑張って磨きましょう!

完成~!
できました!
実際に髪につけてみるとこんな感じに。
竹がいい味出してますね!

おまけ 個性的な茶杓
ここの体験コース、希望すれば茶道でつかう茶杓も体験できるそう。
これは見せていただいた、かなり珍しい茶杓。
どうやってひねったのでしょう?
茶杓はかなりお値段しますが、芸術的で面白いですね。(数千円〜数万円レベルまでありました)
https://nishii-showten.com/trip-note/trip/
https://nishii-showten.com/trip-note/cherry-site-map/
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