北海道ツーリングと言えば、広大な大地に伸びる真っ直ぐな道を気持ちよく走るイメージがあると思います。
一方、北海道の日本海側には島々が点在してまして、北のグルメを楽しみながら、こじんまりとした1泊ツーリングも楽しいものです。
今回は奥尻島へ1泊ツーリングしましたのでご紹介。
奥尻島アクセスは飛行機orフェリー
函館空港から飛行機が出ています。
今回は、ツーリング&ドライブと言うことで、江差航路のフェリーで行きました。
なお、以前は瀬棚(せたな)航路も有りましたが既に廃線となったようです。
頑張って江差(えさし)まで移動しましょう。
個人的にせたな航路の廃線は残念です、、、


江差→奥尻は約2時間。
そんな長旅でもないので個室や優先席は必要なく、2等室で雑魚寝しましょう。
ちなみに空調設備ちゃんとしてますし、空いていればUSB充電もできます。


奥尻島ランチ情報など
フェリーターミナル周辺で2箇所行きました。
青苗地区などにもいろいろあるようですが、とりあえずアクセスしやすいところが良いと思います。
Bella vista ベラビスタ
フェリーターミナル2階にある、ターミナル唯一の飲食店。
季節によっては生うにパスタがあったり、地元の食材をきちんと活用してます。
お隣は土産物屋なので、とりあえずここで腹ごしらえしてお土産確保・下見なんてのも良さそうです。
我が家は1泊したあとの帰り航路待ち時間にランチで利用しました。


※クーラーなしなので猛暑の時はご注意!




cafe faro カフェファーロ
オサレカフェがありました。
店内で焼いているパンは、カンパーニュがあったりなかなか本格的。
我が家は初日のランチに訪れ、パスタなどをオーダー、なかなかウマいです。





セイコーマート
飲食店扱いするのはちょっとアレですが、貴重な店なので(笑)
奥尻島唯一のコンビニです。
きちんとスイカなど電子マネー使えました。
ATMもあって、いつも通りの感覚で使えますんで便利です。
営業時間は夜22:00までなので、そこだけはご注意。
Bella vista ベラビスタ→cafe faro カフェファーロMAP
ベラビスタはフェリーターミナルの2階です。
徒歩圏内で行けるのが良いですね。
奥尻島アクティビティなど
極熱!神威脇温泉
筆者はタイミング悪く入れませんでしたが、入った方は、もう超熱くてほとんどお湯に浸かれなかったそうで、、、

イマココでのマリンスポーツ
SUP、シュノーケリング、シーカヤックなど、
ちなみに我が家は車でSUPを持ち込み。
フェリーターミナルからちょっと北上したところに小さい砂浜を発見してそこでこじんまりと海水浴兼ねて海へ入りました。
奥尻島一周ツーリング、ドライブ
1時間ちょっとで一周できます。


何も考えずに青苗地区に向かってみましょう。
よほど天気や海が荒れてない限り、海に広がる奥尻ブルーが目に飛び込んで来るはずです。
ターコイズブルーのような、エメラルドグリーンのような、限りなく透明な海が至るところで楽しめます。
ちょっと駐車スペースに停めてじっくり眺めたり、流して運転しながら眺めるのも良いでしょう(たまに対向車来ますので事故にはご注意)。
ガソリンスタンドもちゃんとあります。
フェリーターミナル出入口にENEOSありますし、ちゃんとハイオク給油できるんでハーレーオーナーでも安心。
現金だけでなくクレジットカードも使えました。
途中、砂利道だったり悪路が有りますが、ゆっくり走ればそこまで怖い道でもなく、適度にワインディングを楽しめると思います。
奥尻ライダーとすれ違ったらもれなく“ヤエー”しました
ターミナルから時計周りに行くとしたらこんな感じでしょうか。
鍋釣岩

うにまる公園
↓こちらはフェリー出発前のうにまる君


青苗岬


フェリー~青苗MAP
北追岬

神威脇温泉
北追岬まできたら、すぐに神威脇温泉です。
神威脇温泉はもともと漁港に努める方の保養所として活用されているようです。


北海道南西沖地震の影響で一時期営業していなかったようですが無事に復活。
青苗~神威脇温泉MAP
ここまできたらもう半分以上奥尻島周ってますね。
ちなみにイマココさんは、温泉のすぐ近くです。
幌内あたりの坂

奥尻島線(道道39号)
森林浴気分でゆったり走るのが良さそう。

賽の河原公園(稲穂岬)
石積みのあれですね。
細かいことは考えずに何個か積んでみると良いかもしれません。

家族で個数を競いました。


夕方頃だったのでそれっぽい写真がとれました。
神威脇温泉~賽の河原公園(稲穂岬)MAP
浜辺から離れたこのルートが何気にけっこうあります。
途中の道はなかなか気持ちよくワインディングできそうです。
ちなみに稲穂岬まで行かないこのルートはかなりの悪路です。
カフェファーロの近くへでますが、山から下りるときにけっこう気を遣うくらいには急な下り坂、ほぼ砂利道に近いような凸凹道です。
逆に、奥尻フェリーターミナルから神威脇温泉まで最速でいくならこの道をのぼっていく方が近いです。
下りよりも登るほうが運転しやすい感じがしました。
弁天岬



賽の河原公園(稲穂岬)~浜旅館MAP
宿は浜旅館


ご飯が美味しいというクチコミを信じて浜旅館へ泊まりました。
フェリーターミナルから徒歩圏内、セイコーマートへも歩けてるロケーションは助かります。
なんと、扇風機完備!
エアコンは食堂だけ!


今回は使いませんでしたが、レンタカーがすぐ近くにあるのも便利。
晩御飯
翌朝の朝食




マイカーでフェリー乗るとお得キャンペーン
マイカーで江差からフェリー乗ると、奥尻島内で使える一万円分のクーポンもらえました。
飲食店やお土産だけでなく、旅館の宿泊料金(3,000円まで)、ガソリンスタンド、セイコーマートでも使えるという便利さ。
現地でレンタカーも良いですが、フェリーで乗り込むのも良さそうですね。
※毎年恒例なのかは不明ですので、事前に調べて見ましょう。
奥尻島雑感、費用振り返り
海が綺麗だったのは予想以上、そしてウニが至るところにあってウニ好きにはたまらない奥尻島です。
逆に、ウニや海などに興味なければ、ただの孤島になっちゃうのでしょうか。
↓フェリーターミナルの机にまで、うにまる君
家族4人で旅館へ1泊、ランチ2回。
それでも海でSUP乗ったりツーリングしたり、けっこう丁度よい時間だったように思います。
思い切りマリンスポーツ(シュノーケリングとか)したいなら2泊ほどする方が良さそうです。
我が家は海で遊べれば十分だったので、今回の1泊予定が丁度よい感じでした。
奥尻島パンフレットでは、「島時間」と言うことでゆったり過ごすのが良い、とありました。
実際、街を走っても車、人が少なく、せわしない都会から逃れてぼーっとするのも良さそう。
奥尻ブルーに癒されましょう。
親子4人、バイク2台車1台での1泊ではざっくりこれくらいかかりました。
・フェリー往復料金 60,000円くらい
・旅館代(ご飯代込み) 30,000円くらい
・ランチ代 10,000円くらい
あとはお土産買ったりして、
だいたい10万くらいあれば余裕そうですね。
フェリー代は片道こんな内訳です
(ネット予約)
大人2等室 3名×8,580円、
乗用車4m00cm~4m99cm 22,710円、
(現地決済)
バイク400cc,750cc合わせて11,000円
※クレジットカード使えましたが、バイクはネット予約できません、、
奥尻島はネット情報があまり出回らないのと、実際にどうなっているかは現地の方に聞くほうが早いかもです。
着いたらまず宿に行って情報収集するのが良さそう、と思いました。
奥尻島の後は、北海道ツーリングへ戻ります。

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