無類の肉好きな我が家、ジビエを求めて丸の内VIRONへ。
メニューを眺めて乾杯
ここは1つ、シャンパンをグラスで。
銘柄はルイロデレールでした。
(2,000円)
2杯目からはスパークリングワインで良いよね、なんて言いながら。
給仕の方がおすすめを説明してくれます。
舌ヒラメ、ホウボウなど、新鮮な魚を見せてくれます。
あとはモンサンミッシェル空輸らしいムール貝。
今回のお目当てはジビエですが、
他のも食べたいよね、ということで、
・ムール貝
・アンドゥイエット
・蝦夷鹿ロースト
に決定。
シャンパン飲みながらゆっくり待ちましょう。
バゲットが美味しいんです、VIRON。
食べ過ぎ注意です。
ムール貝
どっさりやってきました。
鍋いっぱいのムール貝、味付けはシンプルにニンニクとバター、玉ねぎのよう。
フィンガーボウルも付いてきますので、手づかみで。
貝の片側をもって、貝柱をこそげ取るようにすると、けっこうきれいに取れます。
粒が小ぶりのせいか、
食べても食べてもなかなか、減りません。
付け合せのポテト、ついつい摘まんでしまう、、
食べ終わった殻が山のように。
そろそろ次のアンドゥイエットが来るはず、
飲み物追加しましょう。
妻さんはスパークリングワイン、
私は赤で。
アンドゥイェット
切れ味尖そうなナイフが出てきました。
コレでガシガシ切って食べるのでしょう。
来ました、デカイ!
予想の1.5倍くらいの大きさ。
ナイフで、さっと、切れ、ない、、
けっこう手強い相手です。
それなりに力を入れないとなかなか切れず、、
かと言って雑に切ってしまうと中のモツが漏れ出てきちゃいます。
まあ食べるときはバラバラになっちゃうのですがね、
アンドゥイエットの下にあるマッシュポテト、カットした時の汁をいい感じにキャッチしてくれます。
なので、ポテトも適度に付けて食べると余すことなく味わえそうですね。
モツ独特の脂身を感じましたので、苦手な方は少なくないかも、、??
さてそろそろお腹が満足してきてますが、メインの蝦夷鹿を待ちましょう。
蝦夷鹿(エゾシカ)のロースト
ナイフとフォークが新調され、来ましたメインディッシュ。
シェアしやすいように?ふた切れに別れてます。
赤身に脂身がいい感じで付いてますね。
さっと取り分けて、ナイフで切って見ると、
中の方までキレイにナイフが入って行きます。
ソースは無くても充分な味わい。
蝦夷鹿ロースト、予想以上に柔らかくて上品な味わいです。
牛、豚、鶏、羊、
と比べたら羊に近い感じでしょうか?
個人的に面白かったのは、口触り。
フレンチぽい火の入れ方で、中までしっとりと火が通ってますが、いざ噛んでみると、「ざらっ」とした感触なんです。
これがまたなかなか気持ちよく、うまい例えがアレなんですが、猫のザラザラした舌になめられるような、そんな感じ、、、(例えが、、)
なのでいつまーでも噛んでいたい、飲み込みたくないような魅力を持つ困った肉なのでした。
VIRON丸の内 率直な感想
ほんと美味しい料理でした。
VIRONに来るのは初めてではありませんがかなり久しぶり。
初めてのムール貝や蝦夷鹿、アンドゥイエットとお腹いっぱいです。
店の雰囲気は落ち着いていて、客層も年齢高め。
若造はいませんので安心です。
常連さんと接するのと同じ感覚で来られてもちょいとおいおい、攻め過ぎじゃないの、と感じる言葉遣いがチラホラと。
(「うん、」という相槌??が定期的に入る口癖のようですが、聞いてて気持ち良いものではなかったので)

こんなこと感じる位には歳をとってしまったなあと思いながら、帰路につくのでした。
肉を求めてフレンチ
キノシタはラム肉でしたね。

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