界津軽への一泊、お待ちかねのご飯特集です。
・大晦日には年末の、
・元旦はおせち風の、
ちょっとだけ贅沢な食事でした。
(2019年末から2020年元旦にかけての記事です)
界津軽 大晦日の晩御飯
お造りに〆は鯛ご飯。




マグロと長いものあられ和え
上にあるのは雲丹(うに)です。
ほとんど雲丹に味を持っていかれそうですが、噛んでみるとマグロと長いもの歯ごたえが気持ち良いです。

南京のすりおろし、大根持ちの揚げだし。
絵に乗るのは蟹(おそらくズワイ蟹?)


お造りがやってきました。


鯛には青森名物のニンニクを使った濃いめの醤油を。
普通の醤油もやや甘口で、九州のたまり醤油に似た風味。

鶏肉、根菜、抹茶塩でいただきます。

大晦日という事で、メニューにないものを追加でいただけることに。
恒例の年越しそばだけでなく、出世魚の鰤(ぶり)をいただきました。



これにも酢橘をぎゅっと絞っていただくもの良いですね。

ここでちょいとハプニング。
もうここまでくると、お品書きもそこそこに出てきたものをとりあえず味わって、それで「これってなんだっけな」みたいな感じでお品書きを復習してみるんですが、何かこうフィットしなかったんですね。
ホントは焼いたホタテのしんじょが来るはずが、見たかんじもちょっと違いますよね、、、

なんとこれ、ミスオーダー(給仕ミス)だったようです、、、
スミマセン、夫婦そろって気づかずにいただいてしまいました、、、
(界シリーズは津軽で5軒目ですが、これは初めて)
餡のかかった焼き帆立の進上(しんじょう)。

電気ストーブのありがたみが染みますね、、、。
さてそろそろご飯ものがきます。

津軽焼きという陶器にはいってきました。
鯛ご飯的な感じですね、舞茸やシメジなど、キノコ沢山。


デザートも頂きながら、もう一杯おかわりしてごちそうさまでした。


界津軽 新年の朝ご飯
新年、元旦から宿でごはんとは何とも贅沢ですね。




なます、黒豆、昆布巻き、海老、数の子、
いただきましょう。

香の物はレンコンと茄子。
煮しめを美味しくいただきます。

柚子が入って味はさっぱりとした関東風でしょうか、焼いた四角い餅が入ってます。

この梅がごはんとよく合いました。
(小梅ちゃんみたいな?)

外の雪景色を眺めながら飲むお茶は格別。




ご馳走様でした。
界津軽のご飯、率直な感想
料金が高いのは年末年始なのでやむなしですが、さて率直に感想を書き連ねてみましょう。
意外と薄味?
晩御飯の鯛ご飯だけでなく、全体的にやや薄目な味わいでした。
ゆっくり味わうにはちょうど良いかもしれませんが、もう一味あっても良いかなと。
お値段考えると?
今回の1泊2食は二人で9万円オーバー。
年越しそば・雑煮など年末年始の演出があってとても嬉しいのですが、さてこのお値段と考えるとやや高く感じました。
比較してもしょうがないかもなんですが、界加賀のずわい蟹御前などは、明確な売りがあるわけですよね。
鯛ご飯など、とても美味しくいただけましたが、コストパフォーマンスと「何を食べたいのか」を考えて今後は選ぼうかなと感じます。
とはいえ次は高いの承知で界出雲で松葉カニ食べたいなぁなんて妄想してしまいます。。

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